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基幹技能者制度は、平成20年4月1日より、建設業法の改正により国土交通大臣登録制度となりました。
■平成22年2月22日現在
関西鉄筋工業協同組合会員企業の登録鉄筋基幹技能者数は、144名です。
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登録鉄筋基幹技能者とは? |
鉄筋基幹技能者とは、現場で働く鉄筋技
能者を束ね、指示指導しながら「鉄筋工事の 責任施工」を実施する熟練技能者で、上級 職長に位置づけられる、文字通り技能者の最高峰に立つ大変有能な鉄筋技能者です。 この資格は、国土交通省が建設業構造改善事業の一環として作成した「基幹技能者
の確保・育成・活用に関する基本指針」に基 づいて(社)全国鉄筋工事業協会が認定する 国土交通省の登録資格です。 現在、この資格制度を取り入れている業種は、
鉄筋をはじめ21職種になっております。
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登録鉄筋基幹技能者の役割 |
(1) 施工範囲の確認
(契約に含まれる施工範囲の確認・調整) (2) 施工方法の確認 (仮設工事、施工順序、施工上検討項目の確認) (3) 施工方法の提案 (新工法、工法改善、設計変更等の提案)
(4) 品質管理 (自主的配筋検査と不具合箇所の処置) (5) 工程管理 (元請、他職との工期打合せと労務手配)
(6) 安全衛生管理 (現場での安全衛生責任者を務める) (7) 原価管理 (各部位別の歩掛かり把握と契約範囲の把握)
(8) 他職種との連絡調整 (とび土工、大工、設備業者等との打合せ)
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登録鉄筋基幹技能者の認定方法 |
鉄筋基幹技能者の認定は、次の4項目の受講資格を有するものが、全鉄筋が主催する3日間〜4日間の認定講習会を受講し、修了試 験に合格したものに与えられます。
(1)技能検定制度の1級鉄筋技能士に合格 (2)安全衛生法の職長教育(追加講習を含む)を終了 (3)職長経験3年以上で所属企業が証明 (4)現場経験が10年以上あるもの
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登録鉄筋基幹技能者とは? |
| 09:00〜12:00 | | 13:00〜17:00 | 第1日 | 開校式・基幹技能者概論・原価管理 | 昼食 | 建設概論・関係仕様・法規等 | 第2日 | 品質管理 | 施工管理(設計者から見た配筋) | 第3日 | 安全・衛生・
環境管理 | 新工法・ 工法改善事例研究 | 修了試験・業界幹部講話・終了式 |
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