11月15日(火)
大阪府立西野田工科高校/大阪府立布施工科高等学校での出前講座 開催
大阪府立西野田工科高校の生徒32名と大阪府立布施工科高等学校の生徒41名を対象に、5職種合同出前講座を午前と午後の2部制で実施いたしました。
生徒の体験が目的ですが、職人と生徒の会話の中で、生徒の意見により学ぶ場面もあったようで、非常に有意義な講座となりました。
主催団体:近畿建設軀体工業協同組合、関西圧接業協同組合、大阪府左官工業組合、関西鉄筋工業協同組合
≪新聞記事抜粋≫
関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)、近畿建設躯体工業協同組合(山岡丈人理事長)、大阪府左官工業組合(北谷吉弘理事長)、関西圧接業協同組合(足立真規理事長)は15日、大阪府東大阪市の府立東大阪高等職業技術専門校で合同出前講座を開いた府立西野田工科高校と府立布施工科高校の計73人が受講し、鉄筋・とび・型枠・左官・圧接の5職種を体験した。本年度2回目の今回は、午前の部に西野田工科高校建築都市工学系の2年生32人、午後の部に布施工科高校建築設備系の2年生41人が参加。午後の部では冒頭、近畿建設躯体工業協組の小泉直久副理事長が「皆さんは将来、建設業界に進まれると思うが、建設業の基本は現場だ。仕事を理解するためには現場の作業を知ることが不可欠だ」とあいさつした。生徒らは5班に分かれて単管足場の組み立て作業や柱・壁の型枠組み立て作業、柱筋・ベース筋の鉄筋結束作業、壁塗り作業、鉄筋ガス圧接作業を順番に体験。1職種15分で、職人から工具の使い方や作業手順などの説明を受けながら熱心に手を動かし、工事の流れや職種への理解を深めた。体験後に各職種の代表が講評し「仲間への心遣いやあいさつ、コミュニケーションを大切にしてほしい」「いろいろなことに興味を持って、多くの知識を身に付けてほしい」「この経験を糧にして頑張ってほしい」などと激励した。参加した生徒代表は「貴重な経験をさせてもらった。この体験をこれからの勉強や進路選択に生かしていきたい」と謝辞を述べた。
対象:大阪府立西野田工科高等学校 建築都市工学系 2年生 32名
大阪府立布施工科高等学校 建築設備系 2年生 41名
場所:大阪府立東大阪高等技術専門校
【材料協力組合員】
田村工業㈱
【講師協力組合員】計8名
㈱城東鉄筋 1名
正栄工業㈱ 1名
㈱田浦 1名
田村工業㈱ 2名
㈱又野鋼業 1名
㈱ヤマシタ 1名
岡工業㈱ 1名