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修成建設専門学校での出前講座 開催

修成建設専門学校の生徒28名を対象に、5職種合同出前講座を実施いたしました。
生徒の体験が目的ですが、職人と生徒の会話の中で、生徒の意見により学ぶ場面もあったようで、非常に有意義な講座となりました。

主催団体:近畿建設軀体工業協同組合、関西圧接業協同組合、大阪府左官工業組合、関西鉄筋工業協同組合

≪新聞記事抜粋≫
関西鉄筋工業協同組合,近畿建設躯体工業協同組合,大阪府左官工業組合,関西圧接業協同組合は1110日大阪府東大阪市の府立東大阪高等職業技術専門校で合同出前講座を開いた。修成建設専門学校から専科2級の28人が参加し、鉄筋・とび・型枠・左官・圧接の5職種を体験した。合同出前講座は「より効率的な出前講座の仕組み構築」と「より多くの職種体験による魅力発信」を目的に、関西鉄筋工業協組が2015年度から近畿建設躯体工業協組、関西圧接業協組と実施しており、大阪府左官工業組合は16年秋から参画156月から2年間は「建設産業担い手確保・育成コンソーシアム地域連携ネットワーク構築支援事業」として実施した。本年度初となる今回は、学生が5班に分かれて単管足場の組み立て作業や柱・壁の型枠組み立て作業、柱筋・ベース筋の鉄筋結束作業、壁塗り作業、鉄筋ガス圧接作業を順番に体験、1職種20分ずつ現場の第一線で働く職人から工具の使い方や作業手順などの説明を受けながら熱心に手を動かし、工事の流れや作業への理解を深めた。体験後には各職種の代表が講評を述べたほか、関西鉄筋工業協組の森山直樹副理事長が「各職種の職人は皆さんに体験してもらった作業の前後に材料などを人力で運び、片付けている、そういった苦労も心に留めておいてもらえれば幸いだ」と総括。学生代表は「貴重な体験をさせてもらった。卒業後はこの経験を生かして建設業界で活躍していきたい」と謝意を示した。

対象:修成建設専門学校 専科2級建築士科 28
場所:大阪府立東大阪高等技術専門校

【材料協力組合員】
田村工業㈱

【講師協力組合員】計8名
近畿施設工業㈱ 1名
三和鉄筋工事㈱ 1名
正栄工業㈱ 1名
㈱田浦 1名
田村工業㈱ 2名
富田興業㈱ 1名