10月8日()10() @國民會館

「第131回 登録鉄筋基幹技能者認定講習」開催

新規に資格取得を目指す人たちを対象に全国鉄筋工事業が実施しているもので合格を目指して54人が受講した。
受講資格は、
▷1級技能士資格を保有している
▷「職長教育」「安全衛生責任者教育」または「職長・安全衛生責任者教育」の講習修了証を保有している
10年以上の現場施工経験がある
▷3年以上の職長経験がある
をすべて満たす者。
講習時間は計735分で修了試験(50)に合格すれば、修了証が交付される。

開講式では冒頭、兼松昌男副理事長が
「われわれは建設キャリアアップシスム(CCUS)とともに資格と経験年数に基づくレベルごとの最低年収と標準単価の設定に取り組んでいる。
登録基幹技能者はその最上位資格だ。自らのスキルと権利を得るため、業界の未来のために頑張ってほしい」とあいさつした。

講習では、担当講師が登録基幹技能者の在り方や関係法令、施工管理、工程管理、資材管理、原価管理、品質管理、安全管理などについて説明。
最終日には、90分の試験を行った。

【講師】
・長木 鉄次 氏 (株式会社長木鉄筋 代表取締役)
・田中 毅 氏 (株式会社関西スチールフォーム 代表取締役)
・辻本 浩二 氏 (辻本鉄筋工業 専務取締役)
・高瀬 政博 氏 (有限会社リバーテクノ 代表取締役)