出前講座【大阪府立都島工業高等学校】 12/4(木) @都島工業高校

当組合と関西圧接業協同組合と共催で、12月4日(木)に都島工業高校で出前講座を実施いたしました。建築科の2年生54名を対象に実施し、鉄筋工事と圧接の作業を体験しました。圧接に関しては、将来この仕事に就かない限りは、一生に一度の体験になるであろう貴重な体験になったと生徒たちは語っていました。また、鉄筋工事に関しても、建物内部での役割と作業を詳しく学べたと楽しんでいました。職人から学ぶ機会はなかなかないので、作業体験を通して、様々な意見交換ができたと職人たちも新鮮な気持ちを語っていました。

≪新聞記事≫

関西鉄筋工業協同組合は4日、大阪市都島区の大阪府立都島工業高校で出前講座を開き、建築科2年生54人が参加した。鉄筋工事と鉄筋圧接の技能に触れた。

冒頭、森山直樹副理事長があいさつし「実際に現場で働く職人から直接学べる機会はそう多くない。ぜひ熱心に取り組み、有意義な時間にしてほしい」と呼び掛けた。

講座は午前にA組、午後にB組を実施。それぞれ3班ローテーションで鉄筋の組み立てや圧接作業を見学・体験し、現場で求められる精度や段取りを学んだ。講師は会員企業から計15人が参加し、生徒とともに全員ヘルメット・手袋を着用し、安全に配慮しながら体験を進めた。講座の最後には班ごとに講評が行われ、作業手順の理解度や取り組み姿勢を確認した。