【合同出前講座】 日時:11/7 @大阪府立東大阪高等職業技術専門校

11月7日(金)に修成建設専門学校の学生50名と大阪府立西野田工科高等学校の生徒16名を対象に、とび・型枠・圧接・左官・鉄筋の5職種合同出前講座を実施いたしました。

15分ごとに各職種を体験していただき、建設現場の作業を少しずつですが、体験してもらいました。設計や管理の職に就く方が多いですが、この経験を将来に活かしてもらいたいです。西野田工科高校は再来年合併されるとのことで、今年で最後の出前講座となりました。長きにわたり当組合の出前講座を活用していただきありがとうございました。

≪新聞記事≫

関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)、近畿建設躯体工業協同組合(山岡丈人理事長)、関西圧接業協同組合(足立真規理事長)などの4団体は7日、大阪府東大阪市菱江の大阪府立東大阪高等職業技術専門校で合同出前講座を開いた。府立西野田工科高校と修成建設専門学校の生徒約66人が参加し、鉄筋・とび・型枠・左官・圧接の5職種を体験した。

出前講座は若年層に建設業の魅力を伝え、担い手確保につなげる活動の一環として毎年実施している。今年は10月から12月にかけて順次行っている。午前は修成建設専門学校2級建築士科の50人、午後は西野田工科高校建築都市工学系の16人が受講した。

冒頭、関西鉄筋協組の森山直樹副理事長があいさつし、「建設業は多くの専門職が力を合わせて一つの建物をつくる仕事。実際の作業を通して、その面白さと奥深さを感じてほしい」と呼び掛けた。生徒は5班に分かれ、足場や型枠の組み立て、鉄筋結束、ガス圧接、壁塗りを約15分ずつ体験。職人から工具の使い方や安全上の注意点を教わり、ものづくりの現場の臨場感に触れた。

10月に兵庫県立篠山産業高校で実施しており12月には大阪市の都島工業高校での開催を予定。現場で働く職人の技術を実際に見て、体感することで、建設業への関心を高めてもらう。