「みらいのたからばこin大阪2025」へ出展
「みらいのたからばこin大阪2025」へ出展 11月29日、30日の2日間で開催されました「みらいのたからばこin大阪2025」へ出展いたしました。インテックス大阪5号館Aという大きな会場で開催され、2日間で約1万5千人が来場されました。約50の企業や団体が出展し、来場した子どもたちは各ブースで考えたお仕事体験を熱心に取り組んでいました。当組合の鉄筋ブースでは、作業着姿で写真がとれる「なりきり体験」やVRで圧接作業を体験できる「VR体験」、「鉄筋の重さ当てクイズ」「結束体験」「加工体験」の5つを体験してもらいました。ブース内はスタンプラリー形式になっており、スタンプがたまれば絵本やお菓子、サコッシュなどがもらえる仕組みです。 その他に、静岡県の㈱成島鉄筋工業が作成する鉄筋モニュメントを掲示し、自由に写真を撮ってもらっていました。対応したスタッフからは、子どもたちの熱心に取り組む姿や純粋なリアクションに対し、一緒になって笑顔になれて楽しかったとの声がありました。また、自分の仕事を子どもに説明することで、改めて自分の仕事を再確認でき、誇りを再認識したようでした。対応した子どもたちが就職を考える10年後には、魅力ある選ばれる建設業界になるように、団体として活動していきます。 ≪新聞記事≫ 関西鉄筋工業協同組合は11月29、30の両日、大阪市のインテックス大阪で開かれた子ども向け職業体験イベント「みらいのたからばこ」に出展した。例年好評を博していることからブースを拡大しVR(仮想現実)を使った鉄筋の圧接体験などを行い、多くの親子連れでにぎわった。関西職人育成塾と共同で出展した。 ブースでは、圧接体験のほか、鉄筋の結束・加工体験や作業着を着用しての記念撮影などを実施。また、成島鐵筋工業が提供した廃材を活用したモニュメントも展示した。 中川六雄副理事長は「教育的な側面からも、子どもの職業体験のニーズが社会的に高まっており、イベント出展の重要性を感じている。親子で楽しんでもらい、少しでも建設業や鉄筋工事業について知ってもらう機会となればうれしい﹂と話した。 みらいのたからばこは、2016年から18年にかけて福島県で開かれていた地域密着型の職業体験イベント。23年に大阪で初開催して以来、関西を中心に各地で実施している。同組合は初の大阪開催から参加しており、今回が4度目の出展となる。 ブース設営メイキング映像 https://youtu.be/5dW5PCsphP0