令和7年5月13日(火)に、第64回通常総会を開催いたしました。

全議案異議なく可決承認され、滞りなく終了いたしました。

議案に入る前に、中野国土交通大臣からのビデオメッセージを頂戴した後、参議院議員のである伊藤たかえ様の秘書から「岩田理事長と筑波大学の楠教授との対談」資料の説明をいただきました。標準労務費の設定やわれわれ専門工事業が抱える課題改善について、着実に動いていただいている旨をお話しいただけ、組合としても引き続き前向きに取り組んでいく所存であることを再確認いたしました。

総会後の昼食会では、多くの来賓にご出席いただき、盛大に開催されました。

【昼食会来賓】

・衆議院前議員 中山 泰秀 様

・近畿地方整備局 建政部長 中橋 宗一郎 様

・近畿地方整備局 建政部 建設産業第一課長 征矢 道仁 様

・修成建設専門学校 専科2級建築士科 副科長 釜友 知與子 様

(代理出席)

・山田 友崇 様(国土交通大臣 中野洋昌 秘書)

・武田 朋久 様(参議院議員 伊藤たかえ 秘書)

・青木 正伸 様(参議院議員 石川ひろたか 秘書)

・井崎 光城 様(参議院議員 杉久武 秘書)

ご来賓の皆様におかれましては、お忙しい中お繰り合わせいただきありがとうございました。

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【新聞記事】

関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)は13日大阪市北区のリーガロイヤルホテル大阪で第64回通常総会を開き、2025年度の予算と事業計画を決めた。

冒頭のあいさつで岩田理事長は「社会保険の加入だけでは職人が持たない。元請との適正価格での契約と賃金支払いが不可欠だ」強調。現場の責任者の意識改革が国会答弁でも求められる中、「今こそ勇気を持って現場から声を上げ、法に基づく正しい取引を実現すべき」と訴えた。

加えて「安ければよいという地方議会の感覚では業界の未来はない。元請は職人の面倒を見る責任を果たしてこそ、“親”と言える」と持論を展開。「外国人労働者との共生も含め、日本全体で賃金水準を引き上げなければ人材確保はままならない。1000万円稼げる職人を育てるためにも関西から発信していこう」と呼び掛けた。

25年度は外国人技能実習生の受け入れや特定技能外国人支援、技能検定試験・登録基幹技能者講習、出前講座、近畿地方整備局との意見交換会に取り組む。組合員や賛助会員、社会保険の加入促進、関西職人育成塾への支援・協力にも力を入れる。職業体験イベント」みらいのたからばこ」は24年度に続いて出展する。 同日は青年部(久米啓治部長)の総会も開かれた。

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