【CCUS施工能力見える化評価システムで登録講習会】 日時:3/18 @建団連会館

3月18日(火)に全鉄筋主催で「CCUS施工能力見える化評価システム登録講習会」を大阪で開催致しました。冒頭、全鉄筋理事であり広島県鉄筋組合理事長である坂本竜二様にご挨拶いただきました。今後、必要なるシステムへの登録促進の為、年に1回のペースで開催してきました。第2回となる講習会には、17社19名が参加しました。通常、新規登録に3万円、更新手続きに1万円の手数料が必要であるが、講習会参加者は無料で手続き可能になる。前回よりも多くの参加がみられ、システムのデータベース拡充につながりました。まだまだ、未登録の組合員がおりますので、さらに増やしていきたいと思います。

国交省HP(施工能力見える化評価システムについて):

https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/ccus_mieruka.html

【新聞記事】

関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)は3日18日、国土交通省が主導する専門工事企業の施工能力などを4段階で示す「施工能力見える化評価システム」の登録講習会(主催‖全国鉄筋工事業協会<全鉄筋>)を大阪市内で開催した。今回は17社から19人が参加し、システムを開発した企業の担当者から各項目の入力方法を学んだ。

講習会では全鉄筋監事で関西鉄筋工業協組常任理事の田中毅氏が「見える化評価制度は企業の信頼性を高め、技能者の適正な処遇につなげるためのもの」と説明し、登録の重要性を強調した。さらに「この制度の活用によって、元請企業や発注者に対して施工能力を可視化し、適正な受注機会の確保にもつながる」と呼び掛けた。

見える化評価制度は建設キャリアアップシステム(CCUS)に登録・蓄積された情報を基に、専門工事企業の「基礎情報」「施工能力」「コンプライアンス」の3項目を星印で4段階評価する仕組み。元請企業や発注機関、ハローワークなどが企業の施工能力を確認できるようになり、技能者の適正な評価・処遇や企業の信頼性向上が期待される。

今回の講習会ではシステムを開発・運営する企業の担当者が参加者に対し、登録手続きの具体的な手順を説明。CCUSのデータを活用し、必要な情報を取得・入力する方法を実践的に学び、全鉄筋のポータルサイトを通じた申請作業を行った。