特定技能外国人向け技能検定講習会 実施

【特定技能外国人向け技能検定講習会実施】 日時:2025/1/20,21 @㈱エヌライズテック 全鉄筋主催で「特定技能外国人向け技能検定講習会」を実施いたしました。(一社)建設人材機構(JAC)の教育訓練支援を使用し、鉄筋組立作業の1級に係る講習を実施いたしました。受講生20名を10名ずつに分け、学科実技を交互に2日間行いました。受講生全員が合格し、特定技能2号の在留資格を取得し、一緒に業界を盛り上げてほしいです。 【新聞記事抜粋】 全国鉄筋工事業協会(全鉄筋)と関西鉄筋工業協同組合(関西鉄筋)は20、21の両日、外国人技能者を対象とした技能検定講習会を開いている。受講者は20人で、全員が特定技能1号資格を持つベトナム人。2日間にわたり、1・2級鉄筋技能士検定に関する学科と実技を学ぶ。建設技能人材機構(JAC)の助 成制度を利用しており、全鉄筋主催の下、両団体が協力して実施している。 講習は、特定技能2号に変更するために必要な1級鉄筋技能士検定合格を目指す外国人を支援するため、昨年から全鉄筋が主催して首都圏で開いてきた。首都圏以外で実施するのは今回が初めて。 講習会の冒頭、遠藤眞一全鉄筋事務局次長は「特定技能2号になれば、配偶者を日本に呼べるなど、皆さんにとって多くのメリットがある。頑張って合格してほしい」と受講者を激励した。 関西鉄筋の中川六雄副理事長は、講習会について「限られた滞在期間と受験機会の中、少しでも多くの外国人技能者が特定技能2号資格を取得できるよう、今後も定期的に開催することを目指す」と表明 した。会場は、中川副理事長が社長を務める中鉄(大阪府高槻市)の本社と加工場、2月7、8日に開催予定の次回技能検定では、約40人の受験者のうち約半数が外国人となる予定で、今回の受講者からは10人が1級検定、3人が2級検定を受験する。

2025-03-06T11:05:48+09:002025年1月21日|

梅花女子大学×関西鉄筋工業協同組合コラボ絵本表彰式

【梅花女子大学×関西鉄筋工業協同組合コラボ絵本表彰式】 2025年1月9日(木)に梅花女子大学心理こども学部こども教育学科の皆様と表彰式を執り行いました。子供を対象としたお仕事体験イベントである「みらいのたからばこ」をきっかけに、梅花女子大学さんと産学連携を組ませていただき、何度か意見交換を交わし、生徒さんたちの貴重なご意見により鉄筋工事の役割を盛り込んだ絵本製作に至りました。「3びきのこぶた」を題材にしたストーリーとなっており、子供に分かり易く表現してもらっております。表彰式では、製作の裏側を聞くことができ、学生さんたちがすごく思い入れを持って製作してくれたことが分かりました。大人では気づきにくい、子供ならではの視点で読んでもらうこともできるので、非常に興味深い作品となっております。 ・【梅花女子大学HP】産学連携 紹介ページ https://www.baika.ac.jp/company/casestudy/kantetu.html ・【梅花女子大学Instagram】 https://www.instagram.com/baikauniv/ 【新聞記事】 -梅花女子大の学生4人に表彰状- 関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)と梅花女子大学(河村圭子学長)の産学連携による絵本制作プロジェクトの成果をたたえる表彰式が9日に大阪府茨木市内の同大学キャンパスで行われた。4人の女子大学生が制作した絵本『3びきのこぶたとつよいおうちのひみつ』は子どもやその保護者に鉄筋工事の重要性を伝えるユニークな試み。昨年11月に開かれた子ども向けキャリア体験イベント「みらいのたからばこ2024大阪」で配布された。 冒頭、河村学長は「学生の皆さんの感性が生きた素晴らしい作品だ。鉄筋とコンクリートを人間の骨と筋肉に例えた発想は秀逸で、大変感激した」と述べた。 続いて岩田理事長があいさつに立ち「われわれにはない発想で重要なメッセージを端的に伝えている。未来の担い手育成の第一歩として意義深い取り組みだった」と称賛。 業界が直面する人材不足の課題にも触れ「こうした活動が建設業界の魅力を広く伝える大きな力になる」と語った。 学生たちもそれぞれ感想を語り、テナ愛子さんは「鉄筋工事について何も知らなかったが制作を通じて重要さを学んだ」と振り返り、出村彩乃さんは「この活動が子どもたちの将来の夢のきっかけの一つになったらすごく素敵なこと」と語った。藤村優姫さんは「父が絵本を見て『いいじじゃん』と褒めてくれたことが一番うれしかった」と個人的なエピソードを交え、渡邉なごみさんは「子どもたちもきっと喜んでくれたはず。制作に関わったことを誇りに思う」と話した。 学科長の藤井奈津子教授は「なじみ深い物語を鉄筋の仕組みと組み合わせたことで幅広い世代が楽しめる作品が生まれた」と述べた。指導教員の目久田純一准教授も「学生たちが未知の業界と向き合い新たな価値を生み出したことに大きな意義がある」と振り返った。 国土交通省不動産・建設経済局の職員は「こども霞が関見学デー」での絵本の活用を提案し、絵本の教育的価値と分かりやすさを高く評価した。 最後に岩田理事長は絵本の続編制作に関して、学生たちの感性を生かしつつ、他の専門工事業種も含めた新しいストーリー展開の可能性にも言及。大阪・関西万博で予定される「みらいのたからばこ」への出展も見据え、さらなる連携を大学側に呼び掛けた。 絵本では3匹の子豚が鉄筋を使って「オオカミにも壊されない強い家」を造る方法を学ぶ姿が描かれている。キャラクターのデザインも学生自ら考案した。

2025-03-06T11:04:03+09:002025年1月9日|

令和7年新年互例会 開催

【令和7年新年互例会開催】 日時:2025/1/8 @リーガロイヤルホテル大阪 新年あけましておめでとうございます。 2025年1月8日(水)に当組合の令和7年新年互例会を開催いたしました。 組合員企業や賛助会員企業などから関係者約110人が出席し、一年の門出を祝うとともに、専門工事業界の発展に向けて全組合員が一丸となって取り組む決意を新たにしました。 お忙しい中、お繰り合わせいただきましたご来賓の方々につきましては、誠にありがとうございました。 (来賓) ・国土交通大臣 中野 洋昌 様(秘書代理) ・中山 泰秀 様 ・参議院議員 杉 久武 様 ・参議院議員 石川 ひろたか 様 ・参議院議員 伊藤 たかえ 様 ・国土交通省 近畿地方整備局 建政部長 中橋 宗一郎 様 (代理)同局 建政部 建設産業調整官 西岡 宏之 様 【新聞記事】 -従来の商習慣を打破- 関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)は8日、大阪市北区のリーガロイヤルホテル大阪で2025年新年互礼会を開いた。組合員企業や賛助会員企業などから関係者約110人が出席し、一年の門出を祝うとともに、専門工事業界の発展に向けて全組合員が一丸となって取り組む決意を新たにした。 冒頭、あいさつした岩田理事長は「昨年は建設業法の改正という業界にとって重要な転換点を迎えた。適正な労務費の設定と請負価格の安定化を通じて、賃金の上昇と業界の持続可能性を実現するものであり、極めて重要な一歩だ」と述べるとともに、「日本建設業連合会でも公共工事設計労務単価を基準とする請負価格の設定が提言され、国をはじめとした関係者の取り組みにより民間工事への適用も現実のものとなりつつある。この流れを確実に進めることが業界全体の課題解決に直結する」と訴えた。 さらに「担い手不足を背景とした外国人労働者の確保で、賃金の引き上げは避けられない課題である」と言及、「これからの競争は価格だけでなく質を基準とする時代に突入する。若い人材を育成し、教育を徹底することで業界の持続可能性を確保しなければならない」ともした。その上で「特に強調すべきはしっかりと技能者へ上昇した賃金を行き渡らせることだ。そうすれば調査価格に基づく翌年の設計労務単価が上がり、請負価格そのものが上昇し、業界全体の好循環を生む。従来の商習慣を打破し、適正な取引を実現する必要がある」との考えを示した。

2025-03-06T11:01:51+09:002025年1月8日|
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