【都島工業高校で出前講座】 日時:12/5 @大阪府立都島工業高等学校

12月5日(木)に都島工業高校で出前講座を実施しました。

2部制で合計48名の生徒が鉄筋組立と圧接作業の2職種を体験しました。

【新聞記事】

関西鉄筋工業協同組合(関西鉄筋)と関西圧接業協同組合(関西圧接協)は5日、大阪市都島区の府立都島工業高校で合同出前講座を開いた。同校の建築科2年生の生徒ら約50人が、鉄筋と圧接の仕事を体験した。

冒頭、関西鉄筋の森山直樹副理事長は「本日は、皆さんが目にする機会が少ないであろう鉄筋と圧接の仕事を体験してもらう。安全第一で、楽しみながら学んでもらいたい」とあいさつした。

午前の部には25人が参加し、3グループに分かれてガス圧接と基礎・梁・の鉄筋結束作業を体験した。

体験後の講評で、関西圧接協の浜崎仁副理事長は「鉄筋は、頑丈な建物を建てるためには欠かせないものだ。講座を通じて鉄筋工事、圧接継ぎ手の重要性を理解してもらえたなら幸いだ」と話した。

同校の関澤博之教諭は「現場で活躍されている方から指導を受けられる機会は貴重で、ありがたい。生徒たちの進路選択にも役立っており、講座をきっかけに技術職を志す者もいる」と語った。午後の部には24人が参加し、同様の作業を体験した。