【西野田工科高校&修成建設専門学校合同出前講座】
日時:2024/11/22 @大阪府立北大阪高等技術専門校
11月22日に2校を対象にとび・型枠・圧接・左官・鉄筋の5職種を体験する合同出前講座を実施しました。午前には西野田工科高校の建設都市工学系2年生の23名、午後には修成建設専門学校の専科2級建築士科の40名が体験しました。普段、座学のみでイメージでしかないものを実際に見て触れて体験していただき、将来の就職選択や業界への入職した際に活かしてもらえたらと思います。




「建設通信新聞」:
【専門5職種の作業を体験/合同出前講座に約70人参加/関西鉄筋ら4団体】
関西鉄筋工業協同組合と近畿建設躯体工業協同組合、大阪府左官工業組合、関西圧接業協同組合の4団体は22日、大阪府枚方市の府立北大阪高等職業技術専門校で合同出前講座を実施した。工業高校生や専門学校生ら約70人が建築現場での作業を体験した。午前の部には、府立西野田工科高(大阪市)建築都市工学系の2年生27人が参加した。開催に先立ち、主催者を代表して関西鉄筋の森山直樹副理事長は「専門工事業の仕事を目の当たりにする機会は少ないことかと思う。作業体験を通じてわれわれの仕事を知ってもらえたら幸いだ」とあいさつした。参加者は5グループに分かれ、それぞれ「とび」「鉄筋」「型枠大工」「左官」「圧接」の5職種を順番に体験した。生徒を引率した同校の石田咲子教諭は「卒業生の中には出前講座をきっかけに、技能職の道に進んだ者もいる。生徒たちの進路選択に役立つ経験をさせてもらい大変ありがたい」と語った。午後からは修成建設専門学校(大阪市)の学生40人が会場を訪れ、同様に作業を体験した。12月5日にも府立都島工業高(大阪市)を会場に、関西鉄筋と関西圧接協の2団体合同で出前講座を実施する予定だ。