【技能検定(鉄筋組立作業)実技試験 実施】 日時:2/2,3 @大阪府立東大阪高等職業技術専門校
2024年2月2・3日の2日間で、技能検定試験を開催いたしました。




≪新聞記事≫
関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)は2・3日の両日、大阪府東大阪市の府立東大阪高等職業技術専門校で2023年度後期の「鉄筋技能検定実技試験(組立作業)」を行った。今回は61人が1級、18人が2級、11人が3級に挑戦。ベトナム人とフィリピン人の計24人も各級を受検した。4日に学科試験を実施した。合格発表は3月8日。実技試験の受検資格は1級が実務経験7年以上、2級が同2年以上など、いずれも課題は基礎・柱・梁の取り合い部の組み立てで、標準試験時間は1級が1時間40分(延長30分)、2級が1時間20分(20分)、3級が1時間30分(同)。標準時間を超えた場合は時間に応じて減点する。試験は2日間で計5回実施、受検者は真剣な表情で課題に挑んだ。13人の検定委員(首席検定委員‖又野吉史理事)が配筋の精度や仕上がり、結束忘れ、作業態度などを厳しくチェックした。 又野首席検定委員は「2級と3級の受検者が増えており、担い手を確保する上で良い傾向だ。どんどん上の級を目指してほしい」と期待。さらに「技能検定を通じ、鉄筋工事の知名度が上がり、職人が増えてほしい」と話した。