【令和5年 新年互例会 開催】
新年明けましておめでとうございます。
令和5年 新年互例会を開催いたしました。
≪来賓≫
・前衆議院議員 中山泰秀 様
・参議院議員 伊藤たかえ 様
・建築社会システム所長 古阪秀三 様
上記3名に来賓としてご出席いただき、マスク会食にはなりますが、立食にて開催することができました。
本年も組合活動を活発に行い、業界の発展に尽力してまいります。
引き続きのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
≪新聞記事≫
~将来見据えた経営を~
関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)は1月12日大阪市北区のリーガロイヤルホテルで2023年新年互礼会を開いた。組合員企業や賛助会員企業などから関係者約90人が出席し、一年の門出を祝うとともに、専門工事業界の発展に向けて先陣を切って取り組む決意を新たにした。冒頭、あいさつした岩田理事長は「昨年末に開かれた持続可能な建設業に向けた環境整備検討会で、建業法で定める『不当に低い請負代金の禁止』の適用要件から優越的地位の不当利用を削除してはどうかという意見があった。それを受けて原価に満たない金額で発注してはいけないと変えるべきだという意見や、標準的な価格帯が必要だという意見が出た。どのような方向性が示されるのかを注視していく」と中央の動向を紹介した。その上で「仕事量で請負価格に波がある状況では、建設キャリアアップシステム(CCUS)や時間外労働の上限規制適用、有給休暇取得の義務化など負担が増える施策への対応は難しいと聞く。しかし、これからは仮に価格が安定したら、国の施策や元請が要求するものに対応できるのかという視点で事業や経営を担ってほしい。われわれは将来を見据えて枠組みを作っていく。次世代を担う皆さんにはその運用を考えてほしい」と訴えた。