関西鉄筋工業協同組合【資格取得について】

鉄筋技能士習得について

優れた鉄筋技能者の証として「2 級鉄筋技能士」「1 級鉄筋技能士」の称号が与えられます。それにより皆さんの技能が社会的に認められ、活躍の場を広げます。
そして今、注目を集めるのが「登録基幹技能者」。平成20 年4 月の建設業法施行規則の改正によってスタートした「登録基幹技能者制度」は国土交通省が認める建設工事に不可欠な技能者の事です。その条件の1つが1 級技能士の取得です。
技能検定は、「鉄筋組立て作業」と「鉄筋施工図作成」を受けていただきます。
「鉄筋組立て作業」は、曲げ加工された鉄筋を使用し、図面や仕様に従って鉄筋の組立てを行い、その技能が評価されます。
「鉄筋施工図作成」は、鉄筋コンクリート構造の建築物の梁や断面リストなどに基づき、柱・梁・スラブ(床)の鉄筋施工図などの作成を行います。
これらの資格を得るためには努力が必要ですが、得ることにより社会的評価を受け、より重要な仕事を任せられるようになります。