開催校の風景

大阪工業大学

2010年10月13日 学生参加人数90名

同校では工学部都市デザイン工学科の2年生90人を対象に実施しました。
この講座は、建築資材について学ぶ建築材料学の一環として行われたものです。
あらかじめベースを組んでおいた技能検定試験の2級モデルを5セット用意し、それを18人ずつ5班に分けた学生たちにハッカーを使って結束しながら組み立ててもらいました。参考になるようにと組み上がった4分の1サイズのミニチュアモデルを用意しました。
それぞれの班には各1人ずつの担当者(職人)を付け、学生たちの助言、指導にあたりました。最初はとまどいながら作業を行っていた学生も、慣れてくるとハッカーで手際よく結束しながら組み立てに取り組んでいました。
1時間30分という限られた時間の中でしたが、学生たちには実際に鉄筋に触れることで何かを感じとってもらえたのではと思っています。担当の先生からは「作業を体験することで講義の際に鉄筋をイメージしやすくなると思う。今後も出前講座をお願いしたい」とのコメントをいただきました。
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  • 細かい技術が建造物の基盤になっていることを改めて知った
  • 貴重な体験ができて良かった。将来の仕事選択の参考になった
  • 普段見ることができない技術を見ることができ、とても勉強になった
  • プロの人の作業は正確で素早く、かっこ良かった
  • 鉄筋は自分が想像していた以上に複雑に組み合わさっていたので驚いた
  • ハッカーを体験できたのは貴重だった
  • 鉄筋工事の仕事がどういう仕事なのかイメージできて良かった
  • 職人の方の技術はすばらしいものだと確信した
  • 組合の方々がとても明るく、楽しく実習ができた


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