開催校の風景

6月 合同出前講座

6月12日(月)
大阪府立布施工科高校 38名
大阪市立都島工業高等学校 64名

合同出前講座の実施概要

○実施日:平成29年6月12日(月)
○場所:大阪府立東大阪高等職業技術専門校 1階・実習棟
○実施内容:とび、鉄筋、型枠大工、左官、圧接の実技体験

午前の部(10:00~12:00)
○大阪府立布施工科高校 建築システム系の2年生38名
午後の部(13:15~15:15)
○大阪市立都島工業高校 建築科の2年生64名

大阪府立布施工科高校 出前講座アンケート(抜粋)

平成29年6月12日(月) 受講者36名全員から回答

問い:これまでの建設業に対するイメージと受講後の感想をお書きください。

・今まで映像でしか見たことが無かったけど、実際に体験・見学してみて就職の幅が広がったし、自分の得意、不得意がよく分かりました。僕は個人的に好きだったのは鉄筋です。コツをつかんだらとても簡単で、最後の方はすごく速くできるようになりました。貴重な体験ありがとうございました。
・最初に鉄筋の講座を受けた時、やり方を見ていると難しそうだなと思いました。体験してみるととても楽しかったです。鉄筋の資格を取ってみようと思いました。最後に型枠大工の講座を受けた時、釘打ちが難しくてなかなか入らなくて少しあせってしまいました。だけど楽しかったので良かったです。2番目に体験した左官は最初の方は難しくてなかなかできませんでしたが慣れてきた時、とても楽しくなりました。いろんな体験ができて良かったです。
・左官が見た目と違って難しかったです。圧接を体験できて良かったです。鉄筋の結束が難しかったです。大工が楽しかったです。
・今日の体験は一つの建物を造るのにすべてが大切だということと、一つが抜けたら建てられないと思いました。
・より一層建設業界へ就職したいと感じることができた。特に左官職は技術がいるけどとてもやりがいがあると思いました。またこういう機会があれば参加したいです。
・圧接の時、点火の仕方に驚いた。鉄を溶かす以外に接合法はないと思っていたが圧力で接合することもできることが分かった。
・これまでの建設業のイメージはとびや大工などが多かったですが、今回の講座で圧接や鉄筋、左官などの仕事があることを知りました。短い時間でしたが貴重な体験ができました。
・講座を受けて思ったことは知識とコツが大事だということが分かりした。大工が一番難しかったです。ネジに対してハンマーの向きが真横でたたかないときれいにはまらないことが分かりました。
・建設業には色々な職種があり、それを体験出来てとても良かったです。
・左官の代表者の方が若い人材が減っていると言われたときは意外だと思いました。でも自分の周りの人もあまり建設業関係についていないと気づきました。楽しかったのは鉄筋で、思っていたより簡単で将来にも、試験にも生かしたいと思います。
・圧接という職業を今まで知らなくて実際に見てすごい仕事なんだと分かりました。
・将来大工になるという夢を持ちながら今日の体験実習を受けたら、思っていた以上に感触が違ってびっくりしました。特に左官は片方を浮かせて塗ってもうまくいかず、平らにするのがしんどかったです。
・最初のイメージはしんどそうで汚れるなと思っていたけど、やってみたら汚れるけど楽しかった。特にとびと鉄筋に興味を持ちました。とびはやったことがあったのでやりやすかった。 ・鉄筋の作業は後の時期に検定を受ける予定だったので体験できて良かったです。
・全部体験できて自分の進路がいっぱい広がりました。時間が短くもっと教えてほしいことがいっぱいありました。
・布施工科で受検できるのであれば左官やとびの検定を受けてみたいです。
・建設現場は大変でしんどそうだと思っていたけど今日やってもみると楽しくてすごく興味が湧きました。皆さん優しくて楽しくできました。
・いかついおっさんばかりのイメージでした。受講後の感想はとにかく難しかったです。今日の体験で将来の進路選択の参考になりました。
・一番楽しかったのは左官です。難しかったのは全部です。一番難しかったのは大工」です。15分間と短い体験でしたが将来のためになりました。
・職人より現場監督のメリットが大きいというイメージが強かったので、職人の仕事をしてみて職人は職人で楽しそうだなと思いました。一つ一つの時間は短かったけど分かりやすく教えてもらい楽しかったです。普段の学校生活では経験できないことなので今回の学習を忘れずにしていきたいです。
・受講前は深く考えていなかったけど、受講すると建設業の深い所まで分かり、短い時間だったけど学校で習うより理解しやすかったです。

大阪市立都島工業高校 出前講座アンケート(抜粋)

平成29年6月12日(月) 受講者64名全員から回答

問い:これまでの建設業に対するイメージと受講後の感想をお書きください。

・型枠大工について今まで何をするか分からなかったが、今回で実際に体験出来とても良い経験になりました。
・今までやったことのないことを経験出来てすごく良かったです。この経験を生かして建設業に携わっていきたいと思います。
・いかついイメージが楽しいイメージに変わった。
・受講後は職人さんがやっていることは簡単そうに見えて難しいことが分かった。
・最初のパッと見た時は簡単にできると思ったが、講座を受けて、一つひとつの仕事がとても大変で勉強になりました。一番楽しかったのは左官で、面白そうだと思ったのは圧接でした。
・自分は将来大工になろうと思っていて、型枠大工など実習して勉強になりました。
・設計に力を入れてきて建設業に対して興味はほとんど無かったけど、実際に見て少し興味が湧いてきました。
・元々、父が左官をしていたので興味がありましたが、今回の講座でより詳しいことが知れて良かったです。
・これまでの現場関係の人はガテン系で少し怖いイメージがありましたが、実際に関わってみてとても親切で話しやすい人がたくさんいるイメージに変わりました。自分は設計に携わりたいと思っていますが、この体験を機にもう一度考えてみたいものです。
・もっと派手な作業ばかりだと思っていたら意外と地味なものが多くてびっくりしました。でも、そういうものが大事なのだと知りました。
・丁寧に教えていただき楽しく作業することができました。受講してより深くこの業界を知りたいと思いました。
・今までは体力や力が必要だと思っていたけれど、力が無くてもできる職種もあって練習すれば上手くできることばかりなので将来の仕事を選ぶ幅が広がって良かった。
・自分は設計関係の仕事に就きたいのですが、自分が家を設計した時にその建物造るために関わる人がこんなにいることを知りました。
・これまではとびの人がいろんな仕事をしているのかなと思っていたけど、実際はそれぞれに仕事があって頑張っていることが分かりすごいなと感じました。
・鉄筋と型枠は同じ職種だと思っていましたが別々の職種だったのでびっくりしました。とても良い経験になりました。
・これまでは建設業の職種は少なく職場には怖い人ばかりいると思っていたけれど、職種は多く色々な進路がぼくにはあるのだなと思いました。出前講座教わった職人の皆さんは優しくてフレンドリーな方がほとんどだったので怖いという気持ちはなくなりました。
・「力仕事」というイメージが強くてあまり自分には向いていないと思っていたけど、結束とか左官など手先が器用な人に向いている職種もあったのでおもしろいと思いました。
・危険な作業が多いというイメージでしたが、危険でも安全に気を付けていれば大事故にならないということと、どの職種でも他人を思いやる心を持った協調性のあるとても優しい人ばかりだったということです。
・これまでの建築は建てる仕事と思っていたが、今回の受講で建てるまでに色々な工程があり、様々な技術力があるんだなと思った。仕事の前線で働いている人たちの技術がじかに見れて良かった。そして仕事の責任の大事さを改めて考え直すことができた。
・将来は建築関係の仕事に就こうと思っているので貴重な体験になりました。鉄筋の結束は簡単にできたけど、それ以外の作業はどれも難しかった。
・左官が一番楽しめたと思います。とびと圧接、型枠大工は危ないものだと認識してしまいました。でも、色んな職種を知ることができて良かったです。
・もっと難しいと思っていたけど簡単にできることも多かったです。分かりやすく教えてもらって少しは上手くなった気がしました。圧接を最後にしましたがおもしろかったです。
・学校では体験できない事を経験することができました。短い時間でしたが、多くのことを学ぶことができました。
・今回このような体験の場を設けていただき、現場の雰囲気を感じることや大変貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
・今までは機械でしていると思っていたけど、すべて手作業でやっていてすごかった。
・確かに女子にはキツイ仕事だけどやりがいがあり、とてもすばらしい職業だなと感じました。私の将来の夢は建築士です。今日の経験を生かし、私が設計する時は皆さんの事を考えてしたいと思います。


出前講座 最新版パンフレット
ダウンロードはこちら